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船の◯◯丸のワケは志賀島にあり!?

2013.10.15

日本の船には漁船だけでなく船名に〇〇丸がよく付けられてます。

外国人は日本船を「マルシップ」と呼んでいたほど。

実は〇〇丸が定着した、理由は諸説あるようですが、マイナー説の1つに志賀島に縁のある人物がルーツだと言われているんです。

その人物とは安曇磯良(あずみのいそら)
彼は、海の神とされ、志賀島を拠点に古代日本の交易を支えた海人族である、安曇氏の祖神とされています。

安曇氏の詳細は、今後のレポートに譲るとして、彼は別名を「磯良丸(いそらまる)」と呼ばれていました。 その海の神様である磯良丸にあやかり、海上での安全を祈願し、船名にも〇〇丸を付けたというわけですね。

いそらまる

▲こんな人

そして、その磯良丸を祀って(まつって)いるのが志賀島に鎮座する志賀海神社(しかうみじんじゃ)なんですね。

大漁旗

海にまつわる神様なので漁師だけでなく、釣り人や海の中道のサーファーにもご利益があるかもしれませんね。一度訪れてみてはどうでしょう。

ちなみに、実は船名に〇〇丸を付けることは法律で推奨されてるんです。

明治に制定された船舶法に、「船舶ノ名称ニハ成ルベク其ノ末尾ニ丸ノ字ヲ附セシムベシ」と書いてあります。

簡単に言うと、「船の名前には、なるべく丸をつけるように。」と。

その後に造られた多くの船が「丸」をつけるようになりました。とさ。

港

(提供元:SHIKANOSHIMA REPUBLIC

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